雪それぞれ
暖冬なんて、大嘘と言いたいほど、毎日除雪に追われる毎日、こう言う時家の前に
川が有ればどんなに楽だろうと何時も思う。 朝起きると玄関前に除雪車がのけた
大量の雪の塊が思いクソ塀のように積み上がっている。
その雪を先ず除けなければ市道に出る事が出来ないから、イヤでも朝一番の仕事になる。
天から降っただけの雪なら、軽くて簡単に除けられるのだが、除雪車で押し込まれた雪は
硬い塊になっている。それの捨て場が無いのだ。小川でも有れば其処へ「ざぶーん」と
捨てれば良いのだが、屋敷の庭に積み上げておくくらいしかない、それが自然に溶けるのを
待つか、井戸水で溶かすしかない、こんな生活もうイヤ、、、、、。
そんな中田舎の従姉妹の散髪屋さんへ、散髪に出かけた。
何せ人間の数より猿や猪の方が多い山奥だから、雪の量も半端じゃない。
どの家も屋根に上がって雪下ろしの真っ最中。それを道も庭も無いドンドン落とすから
車が通れるのはバスが通る道だけで、在所中は踏み付け道になっている。むろん入れるのは
玄関口だけで、その他は雪で埋まっていた。
そんなこんなで、従姉妹が言うには「久しぶりに他人に出会った」と言うことだった。
そこへ行くと、我が家は都会だ。40分程しか離れていないし、合併したから同じ市内だが
ブチブチ毎日文句を言っていたが、このくらいの雪の量で文句を言ってる自分が恥ずかしい。